もとじろう旅ブログ

海外バックパック旅や宮城周辺スポットについて書いてます

【亘理伊達家】 政宗の右腕≪猛将≫伊達成実の町をめぐる

こんにちは、もとじろうです。 今回は宮城の県南、亘理町(わたりちょう)についてです。 歴史的には、伊達家の分家である、仙台藩一門第二席亘理伊達家が治めた土地で知られます。 中でもその初代、伊達成実(だてしげざね)は、僕が好きな武将でもあります…

【富谷宿】奥州街道72番宿場町を歩く-後編-

もとじろうです。 富谷宿歩きの続編です。前編はこちら、 富谷宿 しんまち通りを半分ほど来ました。 観光施設とみやどの向かい、写真右手に石造りの倉が見えています。 その正体は、内ケ崎酒造店です。倉は酒蔵ですね。 軒下に杉玉が吊り下がっています。 中…

【富谷宿】奥州街道72番宿場町を歩く-前編-

こんにちは、もとじろうです。 今回は富谷市の宿場町、富谷宿ついてです。 富谷市は仙台の北に隣接する町で、近年はベッドタウンとして開発著しくあります。 僕にとっても小さい頃からイオンや、映画館で親しんだ町です。 そんな富谷には、古くから旅客を癒…

【根白石 史跡めぐり】新堰と満興寺

こんにちは、もとじろうです。 今回は、根白石めぐり第一弾で紹介しきれなかったものを紹介します。 第一弾はこちら。 新堰 満興寺 新堰 第一弾で紹介した根白石村名起因の石から北へ進むと、やがて大きく左へ曲がるカーブへ差し掛かります。現在、大きな建…

【根白石 史跡めぐり】村名起因の石-弘安の碑

こんにちは、もとじろうです。 今回は、仙台市でも古い町並みを残す根白石(ねのしろいし)について紹介します。 仙台の中心街から見て北西部。泉ヶ岳などの山岳地帯に差し掛かる麓に根白石はあります。 上は根白石から泉ヶ岳を見た写真。 泉ヶ岳は仙台の小…

【実沢 史跡めぐり】八木沢神社と若有家跡

こんにちは、もとじろうです。 今回は八木沢神社と若有家について紹介します。 八木沢神社 若有家屋敷跡 柳澤寺 八木沢神社 古内から県道264号を北へ進み、七北田川を越えた先の交差点を左折、少し進んだところに八木沢神社はあります。 交差点を曲がった先…

【泉 史跡めぐり】志和彦の神伝説と石留神社

もとじろうです。 泉区の中心街からも近いところに、石留神社(いしどめじんじゃ)があります。 ちょっとした伝説があるそうなので行ってきました。 石留神社 七北田川沿い、七北田橋の東に石留神社はあります。 行き方を迷ってしまったのですが、住宅街から…

【泉 史跡めぐり】高玉神社と小曽沼城跡

もとじろうです。 ちょっと気になる話を見つけた神社へ行ってきました。 怖い話が苦手な方は要注意(?)です。 高玉神社 泉中央の県道を東に進んだところ、高玉町に高玉神社(たかたまじんじゃ)はあります。 セブンイレブンのあるところを入ると見つかりま…

【長命阿弥陀堂】~古内志摩ゆかりの史跡をめぐる~

もちじろうです。 以前、古内志摩にまつわる史跡を紹介したときに、辿り着けなかった長命阿弥陀堂へ行ってきました。 長命阿弥陀堂 古内志摩義如の遺言碑の先にあるという長命阿弥陀堂(ちょうめいあみだどう)。 石碑の先には老人ホームがあるのですが、そ…

【大梅寺】~雲居禅師の寺を巡る~

こんにちは、もとじろうです。 雲居禅師(うんごぜんし)による開山の寺めぐり、第2弾です。 雲居禅師は、伊達家の菩提寺である瑞巌寺を再興させたお坊さんです。 大梅寺を終焉の地とし、隣にそびえる蕃山に埋葬されました。 第1弾の永安寺についてはこち…

【永安寺】~雲居禅師の寺を巡る~

こんにちは、もとじろうです。 今回は瑞巌寺を再興した雲居禅師の開山、永安寺についてです。 紅葉がとても綺麗な場所でした。 続編についてはこちら、大梅寺も紅葉が綺麗なスポットです。 永安寺 寿連原渓谷 永安寺 泉区の奥、七北田ダムに近い位置に永安寺…

【東光寺】~鎌倉時代の石窟が残る~

もとじろうです! 今回は仙台市宮城野区岩切の東光寺についてです。 鎌倉時代の石窟など遺跡が残り、岩切城主の留守氏とも関係があります。 岩切城跡へ行く前に寄りました。 東光寺 泉中央から多賀城方面へ抜ける35号線沿いにあります。 多賀城方面から来…

【青麻神社】~常陸坊海尊の伝承~

もとじろうです! 今回は、青麻神社についてです。 『あおあさ』ではなく、読み方は『あおそ』です。 岩切城跡から道路をさらに奥へ行ったところにあります。 青麻神社 青麻道を北上、途中の分かれ道を右に行くと、山林が続く一帯に忽然として青麻神社は現れ…

【松森城跡(鶴ヶ城公園)】~国分氏の歴史~

もとじろうです。 今回は、前回の岩切城跡と関係の深い、松森城跡を紹介します。 松森城は国分氏を城主とし、隣の岩切城の留守氏と何度となく戦を交えています。 宮城で国分と言えば、仙台中心にある飲み屋街が有名ですね。 国分町の名前は、もとはこの国分…

【岩切城跡(高森山公園)】~留守氏の歴史~

もとじろうです! 今回は岩切(いわきり)城跡についてです。 近くにある松森城跡についてはこちら、 車であれば同日に訪れることができます。 岩切城と関係の深い城です。 岩切城跡 県民の森中央記念館 岩切城跡 仙台市の北、利府町と接する山中に岩切城跡…

【色麻町かっぱ伝説】磯良神社とかっぱの湯

もとじろうです。 今回は、かっぱ伝説の町、色麻町(しかまちょう)を訪れました。 かっぱ伝説というと、岩手の遠野が有名ですが、宮城の色麻町にもあります。 色麻町は、以前に念南寺古墳群と、日の出山瓦窯跡を訪れているので、そのときの記事は下に貼り付…

【多賀城史跡めぐり】多賀城碑と多賀城神社

もとじろうです。 【多賀城史跡めぐり】第三弾です。 前回で、多賀城跡を紹介していますが、 ここで紹介する多賀城碑、多賀城神社は、多賀城跡に隣接するので一緒に訪れることができます。 前回の記事はこちら、 ただ、位置的には多賀城碑→多賀城跡→多賀城神…

【多賀城史跡めぐり】多賀城跡

もとじろうです。 東北の政治の要衝、多賀城の史跡を紹介していきます。 多賀城ってよく聞くけど、なんですのって言うと奈良時代以降の東北における政治の中心地でした。 当時は奈良や京都が日本の中心地でしたから、遠く離れた土地にある東北(陸奥国)に、…

【多賀城史跡めぐり】多賀城跡附寺跡と多賀神社

もとじろうです。 東北の政治の要衝、多賀城の史跡を紹介していきます。 多賀城ってよく聞くけど、なんですのって言うと奈良時代以降の東北における政治の中心地でした。 当時は奈良や京都が日本の中心地でしたから、遠く離れた土地にある東北(陸奥国)に、…

個人的におすすめしたい【宅録音楽】

もとじろうです。 今回は宅録音楽についてです。 宅録音楽は、簡易的な機材で録音されるのことが多いため、音質が良くなかったりチープな音をしていることがあります。(最近はプロ並みの環境で制作する人もいます。) ただ、一方で他の音楽では聴けない自由…

サイカチ沼、月山池と諏訪神社

もとじろうです。 サイカチ沼と月山池へ行き、帰りに諏訪神社へ寄ってきました。 サイカチ沼は長らく仙台に住んで名前は聞くのですが、行ったことはありませんでした。 サイカチ沼と月山池 諏訪神社 サイカチ沼と月山池 沼へ行く道はいくつかあるようですが…

【朴沢めぐり】亀の子石-定義道-朴沢回転場

もとじろうです。 今回は仙台市泉区朴沢の亀の子石と、その近くにあるバスの回転場を紹介します。 根白石は古い街道が残っていて史跡の多い町ですが、隣の朴沢(ほうざわ)にも多くの史跡が残っています。 朴沢回転場(朴沢バス停) 亀の子石・朴沢石碑群 朴…

十王堂と八乙女氏ゆかりの熊野神社

もとじろうです。 今回は十王堂と八乙女氏の氏神、熊野神社を訪れた記事です。 近くの八乙女館についてはこちら。 十王堂 熊野神社 十王堂 南中山団地を北に抜け、坂道を降りて来たところの小道に入ると十王堂があります。 説明書きがあります。 この十王堂…

八乙女館と養老三滝不動尊

こんにちは、もとじろうです。 今回は八乙女館の跡地と、養老三滝不動尊についての記事です。 八乙女館について 八乙女館 養老三滝不動尊 八乙女館について これは長命館公園にある国分領西部の地図です。 八乙女館(やおとめだて)は、真ん中下あたり。同じ…

【長命館跡と長命滝不動尊】~住宅団地の中の城跡~

もとじろうです。 前回、賀茂神社などを回ったのと同日に、長命館跡と長命滝不動尊を訪れていました。 賀茂神社のすぐ近くにあるので、短時間でどちらも回ることができます。 前回の記事はこちら sendai-deep.hatenablog.com 長命館公園の見晴らし台より加茂…

【極私的名盤】人生のベストアルバム10選

こんにちは、もとじろうです! 今回は表題の通り、ごく個人的な名盤を集めてみました。 これは僕が「音楽史に残る名盤だ」と主張するものではなく、あくまで自分の人生に影響を与えたと感じるアルバム選です。純度100%個人的セレクトです。 ですので、正確に…

賀茂神社と古内志摩ゆかりの史跡をめぐる

こんにちは、もとじろうです。 仙台市泉区で有名な賀茂神社と、古内志摩にゆかりの史跡をいくつか回ったときの記事を書きます。 古内志摩義如について 賀茂神社 慈眼寺 古内志摩の墓 古内志摩義如の遺言碑 古内志摩義如について 初めに古内志摩という人物に…

【北東インド旅】ナガランド州都コヒマへ行く

こんにちは、もとじろうです! 今回はマラムクーレン村を離れて、ナガランド州都コヒマ Kohima へ行く様子を書きます。 インパールからは、直接行く大型バスが出ていますが、僕は途中のマラムクーレン村へ寄ったため、乗り合いタクシーを乗り継いでいく必要…

【北東インド旅】マラムクーレン村を訪れる2

こんにちは、もとじろうです! 前回のインパールからの移動編の続きです。 sendai-deep.hatenablog.com 今回、実際にマラムクーレン村を訪れます。 マラムクーレン村の朝 ホテルのチェックアウトは12時までだったので、朝のうちに村を訪れ、 一旦またホテル…

【北東インド旅】マラムクーレン村を訪れる

もとじろうです。 北東インドをバックパック旅した際、マラムクーレン村 Maram Khullenを訪れました。 ここはかつて首狩りの風習があった村です。 マニプール州北部と、ナガランド州には数十の民族が暮らしており、民族同士で争い、お互いの首を狩っていたそ…