サイカチ沼、月山池と諏訪神社
もとじろうです。
サイカチ沼は長らく仙台に住んで名前は聞くのですが、行ったことはありませんでした。
サイカチ沼と月山池
沼へ行く道はいくつかあるようですが、愛子バイパスから斉勝川沿いの道を通って行きました。慣れてないと迷うと思います。僕は迷いました。
交通は車じゃないと厳しそうですね。駐車場の心配はあまりないと思います。
川沿いを行く場合は、諏訪神社に寄ることができます。
初めに斉勝沼緑地第一駐車場に辿り着く。
僕はこれがサイカチ沼かと思ったのですが、月山池でした。
実際には月山池の方が大きいんですね。とても静かでした。
自然に囲まれてます。
遊歩道が沼を囲っているようです。すぐやめましたが。
この駐車場を出て、月山池の西側へ向かいます。
サイカチ沼と月山池の間に駐車場がありました。
ここには釣り人が何人か来ていました。
サイカチ沼は堤防を登った反対側にあります。
こちらがサイカチ沼。
周辺を散策。
静かでいいところです。
諏訪神社
さて、愛子バイパスの方まで道を戻って行くと諏訪神社があります。
「県重要文化財 国分一宮」と書かれてます。重要な神社なんですね。
説明書きによると、
奈良時代末期から山神としてこの地に祀られていたものを、後の奥州合戦の際に源頼朝が祈願して勝利を得たので、家臣に社殿を造営させ、建御名方命(たけみなかたのみこと)を祀って改称したとのこと。
その後、室町時代に国分氏が再興した際、西山(御殿山)の頂から現在地へ移されたとあります。
初めに頼朝が祈願してなければ、これほど大きな神社にはなっていなかったかもしれませんね。
西山(御殿山)とありますが、諏訪神社の裏にある小高い山で、現在はその頂に、水分(みくまり)神社があるようです。
説明書きに書いてありますが、
その西山には御殿館という山城があったそうです。
標高180mの独立丘陵中にあり、山形へ通じる旧最上街道に面する位置で、秋保・愛子の分岐点となっているとのこと。
野武士がたてこもったとされる防御的性格の強い山城だそう。
少し調べてみましたが、城主・築城年代の記録は無いみたいですね。
ただ、この一帯が国分氏の領地であったために、国分氏の関係と考えられているとのこと。
行こうかと思ったのですが、この日はもう暮れてしまったのでやめておきました。またいつか訪問します。
神社について内容は同じですが、こっちもありました。
さて、鳥居をくぐると石碑がたくさんあります。
この他にもまだたくさんありました。
階段を登ります。
めちゃくちゃいい感じの雰囲気があります。
朱色がよく映えていますね。
神社に来たという感じがします。
住吉の松という御神木があったんですね。
他のサイトを見ていたら、実はその根元が残っているみたいです。
このときはよくわからなくて、この写真だけ撮って帰ってしまいました…。
脇には「平和の鐘」があります。
また、写真には撮っていないのですが、神社にはお地蔵さんがいたりと仏教的なものも見受けられました。
さて、階段を上がってくる途中に実はこんな建物がありました。
寺子屋があったんですね。
江戸時代にできて、やがて明治になると愛子小学校へ引き継がれたそう。
愛子小学校は、諏訪神社の北、愛子バイパスを越えたところにあります。
現在のこの建物は集会に使われてるのかな?
これも十分古くて雰囲気があるなと感じました。
後で知ったのですが、境内には不動明王も祀られているみたいですね。
館跡と合わせてまた訪問しようと思います。
また、他の方々の訪問記事を見ると、だいたい狛犬が可愛いと書かれています。
僕はスルーしていたようですが…注目してみてください。
月山池とサイカチ沼の駐車場。
諏訪神社。駐車場あります。