もとじろう旅ブログ

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ミャンマーからインドへ陸路入国する

もとじろうです!

2019年11月に、ミャンマーマンダレーからインドへ陸路入国したので、その記事をまとめます。

 

ミャンマーからインドへの陸路入国は、ルートがいくつかあるようですが、

僕はミャンマーのタムーと、インドのモレーのところにある国境を通りました。

 

このルートがもっとも一般的なようで、北東インドで会った人のほとんどがやはり、このルートを使ったか、使う予定だと言っていました。

 

ミャンマーから陸路入国する場合、東インドという地域に入ります。

7つの州からなる地域で、セブンシスターズとも呼ばれていますね。

本土インドと離れているので、少し違った文化体系を目にすることができます。

 

僕はこの北東インドが気に入って、2カ月のビザのうち、1カ月を北東インドに費やしました。長らく外国人観光客が入らなかった地域でもあり、かなり昔ながらの生活も残っていたりします。ぜひ、北東インドを訪れてみてください。

 

マンダレーでのインドビザ取得方法はこちら

sendai-deep.hatenablog.com

 

 

バスターミナルでタムー行きを購入

まずはタムー行きのバスチケットを購入します。

ゲストハウスで聞いてみたのですが、バスターミナルへ直接行ってみてとのことでした。どこか旅行代理店で、取り扱っているところもあるかもしれませんが。

 

ちなみにタムーの発音は、

タムー⤵ ではなく、タムー⤴ でした。

 

バスターミナルはここ、

Thiri Mandalar Highway Bus Station というところです。

 

トゥクトゥクのおっちゃんを捕まえて行きました。

 

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想像してたのとちゃうかった。

おばちゃんが、ブルーシートの上に本物の髪の毛で作ったカツラを並べてたりしました。

 

トゥクトゥクのおっちゃんがタムー⤴行きのバスを聞いて回ってくれる。

けど、なかなか見つからず。

 

僕は朝ゆっくりしてしまい、ゲストハウスを12時に出たのですが、この日の大型バスはもう出てしまったようで、翌日の出発だと言われました。

 

まじかあ、やらかした。

「でも、今日行きたいんだよな~」なんて言っていると、

 

おっちゃんが、「17時半出発のミニバンがあったぞ」と見つけてくれました。

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「え、何時に着くんだっけ?」

ミニバンの男「朝の8時か9時くらいかな」

まじかよ!ミニバンで15時間の夜行は辛いわ。絶対寝れないやつじゃん。大型で行きたいわあ…。

27時間移動も経験しましたが、楽できるなら楽したい 笑

 

迷ったあげく、大型のためにマンダレーにもう1泊するのもアホらしいので、ミニバンに決めました。

 

大型バスが何時の出発か忘れましたが、余裕があれば事前にチケットを購入しておきましょう。旅行代理店でも取り扱ってるのかな? わかりませんが。

 

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ともかくチケットを購入。

25,000チャットですね。約1900円くらいです。

安くしてくれよ~と言ってみましたが、ダメでした 笑

 

トゥクトゥクのおっちゃんが「時間まで観光に連れてくぞ!」と言い出す。

だいたい回ったから別に行かなくてもいいんだよな~笑

じゃあ、服買いたいからショッピングモール連れて行って、とお願いする。

 

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Mingalar Mandalay

 おそらくマンダレーで一番大きいショッピングモールですかね。

おしゃれな店が集まってました。

 

トゥクトゥクのおっちゃん、駐車場で待っているかと思いきや、着いてきたし 笑

Ocean Supercenterというスーパーで安い冬服を購入。

 

このスーパーは街の中心地にもあって、いろいろ揃うので便利です。

 

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めし。

うまかったけど、なんでおれが2人分払わなならんねん。うまかったけど。

 

ビザのコピーができる店に寄ってもらい、バスステーションへ戻ります。

このとき僕は1時間5000チャットという話で乗っていました。

が、到着するとおっちゃんは1時間多い額を言い出す。

くっそ、、このやろう!!

嫌な予感はしていましたが、トゥクトゥクの運転手はあの手この手で金を多く取ろうとしてきます。

だいたいおっちゃんの計算だと、ゲストハウスにまだいる時間からスタートしてんだよ!! ただでさえこっちは飯代奢っただろ!!

言い合いになっていると、ミニバンの運転手がやってきておっちゃんが折れた。

 

せっかくちょっと楽しくなってたのに思い出汚しよって、、

 

はい、出発します。

 

国境の町タムーからインド入国

ミニバンは座席の半分を運搬物で埋めて、実質5人乗りになっていました。

上の写真のように屋根にも積めるだけ積んでいます。

東南アジアでは大型バスでも、ついでのように多くの積み荷を乗せてたりしますね。

 

その上、運転手と乗務員がいて客は僕含めて3人でした。

おそらく30代の女性、70前後のおじいさん、20代前半くらいの運転手と乗務員。

 

途中、食堂に寄って夕食を食べたり、

休憩を何度か挟みながら進んで行きます。

 

チェックポイント(検問)が何カ所かあります。

何も難しいことはありません。

それらしいところに車が停まったら、軍人さんに堂々とパスポートを見せましょう。

 

予想通り眠ることはほぼできませんでした…。

 

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早朝のカレーミョです。

めちゃくちゃ景色が良くて感動します。

 

カレーミョに寄ってからでもよかったなあ、なんて思いました。

 

車は走り続けてタムー⤴へ着きます。

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こんな感じ。

1泊くらいならできそう。

 

運転手に国境へ行きたいと伝えていたので、イミグレーションまで送ってくれました。

このMyanmare Border Control Post ですね。

タムーには出国ポイントが2カ所あり、外国人が使えるのはこちらのみのようです。

間違ってもう一つのポイントから、いつの間にかインドに入ってしまった、という人の話も聞いたので注意してください 笑

 

ミャンマー側の小さい小屋で出国手続きを済ますと、

黄色い鉄橋を渡って川を越えます。

渡ったところを左手に進むと、インド側のイミグレーションが見えてきます。

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なかなか大掛かりなイミグレーションです。

ミャンマー側から見えているので、迷わないと思います。

 

建物に入って入国審査をします。

どんなやり取りだったかよく覚えてませんが、滞在予定のホテルを聞かれます。

決まってなくても、モレーのホテル名を何か1つ言えば大丈夫です。

係員も決まっていなくてもいいと言ったので。

僕は他のブロガーさんが紹介していたSangai Lodgeを言いました。

 

スタンプを貰うと、モレーの町まで無料のタクシーで送ってもらえます。

建物の出口で待っていて、FREEの文字が書いてあります。

このタクシー、警戒して「どうせ嘘だろ!」と歩いてしまったという人もいましたが、本当に無料でした 笑

全然歩ける距離ですけどね。

 

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Moreh モレーの町です。

道路はまだ舗装されてませんね。

東インドは砂埃が酷いので、マスクは必須です。早めに手に入れましょう。

 

この町に一泊するのも良さそうですね。

ちなみにインドはHOTEL」の看板がありながら、実際は泊めてくれないところが多いです。宿泊業はもうやめていたり、外国人不可だったりいろいろですね。

Google Mapで見る限り、ホテルたくさんあるから大丈夫と思っていたら、全然泊まれないことがあります。

一度断られても、めげずにがんばってください 笑

 

ここから僕はインパールまで行きますが、それはまた次の記事で。

sendai-deep.hatenablog.com