こんにちは、もとじろうです!
2019年6月に山形を1日旅行したので、そのときの記事をまとめます。
フラワー長井線や、龍上海ラーメン本店、赤湯温泉について書いてあります。
ラーメンと温泉のコンボは最強なので、満足感は高いんじゃないでしょうか。
僕は前日に山形市内で1泊してますが、仙台から日帰りで回ることもできます。
気軽な山形旅を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください!
奥羽本線で赤湯~フラワー長井線で荒砥まで
前日、僕は山形駅近くの「ホテルニュー最上屋」に一泊しました。
楽天トラベルでたまたま2400円だったのですが、実際に泊まってみてかなりお得だと感じました。壁や床に汚れは見られたものの、この値段なら満足。
チェックアウト10時までゆっくりし、山形駅までは歩いてすぐでした。
奥羽本線、次の赤湯行きは11:07
ゆっくりしたせいで、いきなり1時間も待つことに…。
ちなみに一つ前は9:33ですが、結果的に11:07のでも充分回れました。
(※時刻は変更するおそれもあるので、最新の時刻を調べることをお勧めします)
仙台から来る場合だと、仙山線や高速バスが出ています。
本数が多くて便利なのは高速バスです。
山形駅で時間が余ったので、霞城セントラルの展望台へ行きました。
東口方面にある高層ビルで、駅から直接行けます。最上階から眺める山形市街の景色がとても良いです。
天気悪っ笑
約4年ぶりの山形でしたが、東口方面がいろいろ変わっていて驚きました。
ちなみにこの霞城セントラル、一階には旅行者向けのフリーペーパーが大量にあります。ここで旅行の計画を立てるのもありかと思います。
11:07 山形駅出発
30分ほどで赤湯駅に到着です。
次の出発が12:25なので、それまで赤湯の町をぶらぶらしました。
赤湯は温泉と、龍上海ラーメンの本店があることで有名です。
龍上海ラーメンは、セブンイレブンでカップ麺としても売られてますね。
ただこのときは、時間が足りないので帰りに寄ることにしました。
駅には町案内のフリーペーパーもあるので参考になると思います。
12:25 赤湯駅
フラワー長井線が来てる!
3色のラインと錆び具合がいいですよね。
ひとまずこれで終点の荒砥まで目指します。
団体のツアー客の人らと一緒でした。
僕はよく知らなかったのですが、車掌さんが歌ったりなんだりのサービスが名物のようです。お土産のタオルも売っていました。横のおばさま方の圧を感じながら、車内を撮影。
整理券と運賃箱、いいですね。
終点までしばらく揺られます。
荒砥駅です。
約1時間ほどで到着します。到着時は雨がひどく、中で待ちました。
ちなみにフラワー長井線は5分後に、再び赤湯へ向けて出発するのですが、それでは味気ないので次の14:31まで町歩きすることにしました。
白鷹町荒砥というんですね。
山にかかる雲がすごい!
天気が悪くて残念に思ってましたが、この景色を見られたのは良かったです。
ただ、どこへ行けばいいかわからず、ひたすらぶらぶら。
せっかくなので最上川を見てきました。
場所が悪かったのか、もう少し大きいものを想像していたので残念…。
僕は行ってませんが、駅のすぐ近くには神社があって、地図を見る限り荒砥城跡にもなっているみたいなので、そちらへ行くのもいいかもしれません。
この日は雨で足場が悪そうでやめました…笑
車庫の様子も見られます。
駅に戻ってきました。
ちょっとした展示室があり、お菓子も売っていました。
紅花最中おいしかったです。
くるみゆべしは白鷹名物と書いてますね。
羽前成田駅と長井あやめ公園
(上の写真は来るとき乗って来た車両です)
来るとき知らなかったのですが、途中の羽前成田駅の雰囲気がとても良くて帰りに寄ろうと決めていました。
荒砥からは15分ほど、
羽前成田駅に到着です。
木造の駅舎が雰囲気ありますね。木の焦げ茶と瓦のえんじがよく合っています。
このどこまでも続いている感じ。
毎日ここから通学してみたかった。
いい待合室。
ここで誰かの帰りを待つ。いろんな物語があっただろうなあ。
囲炉裏がまたいいですね。雪降る冬の夜にも来てみたい。
この日は、外の雨の音が心地よかったです。
自転車置き場、防犯の標語、木の電信柱、すべてが完璧ですね。
ひとつとして欠けてはいけない。この風景は変わらないでほしいな。
さて、ここから9番道路へ出て、あやめ公園へ向けて南下します。
駅から道路へ向かって歩いて右です。
30分くらい歩いて、川を越えると長井あやめ公園へ着きます。
6月だったので、ちょうどあやめの時季でした。
万葉ぽい音楽が流れてました。
あやめ公園には出入り口が何カ所かあるのですが、駅へ行くのは南西の出口です。
間違えると大回りするので注意してください。
公園を出て、線路の下をくぐってホームへ行きます。
あやめ公園駅で16:17の赤湯行きへ乗ります。
ちょうど帰りの高校生たちがやって来ました。裏に工業高校があるみたいですね。
今度はこのまま赤湯まで戻ります。
龍上海ラーメン本店と赤湯温泉
17時頃には赤湯駅に着きます。
龍上海ラーメン本店までは歩いて20分ほどです。
駅前の道をひたすらまっすぐ歩き、川を越え、最初の信号を左、次の角を右です。
平日ですが、結構人が来ていました。
一人だったので、席は大きい丸テーブルに相席でした。若い女性も一人で来ていました。
注文したのはもちろんこれ。赤湯辛みそラーメン 880円
辛みそをスープに溶かして、ちぢれ麺に絡めて食べます。
本物はやっぱめちゃくちゃうまい!
大盛りにしてもらっても良かったかも…。
さて、腹を満たしたところで温泉へ向かいます。
僕は「赤湯元湯」へ行くことにしました。公衆浴場として入りやすそうだったからです。
赤湯温泉通りを西へ進みます。
が、左手に神社への入り口が見えて、誘われて寄り道しました。
登ると烏帽子山公園がありました。
秋や桜の時季はとても綺麗なようですね。この日は鬱蒼としてましたが。
よくわからない裏道を歩いていたら、いつの間にか赤湯元湯に着きました 笑
入湯料は200円。他の日帰り温泉は100円もあるようですね。
1日の旅の疲れが癒されます。地元の人に混じって入るのも楽しいです。
最高の温泉でした!
赤湯温泉通りを来た場合は、「赤湯温泉観光センター ゆーなびからころ館」のところで、左ですね。
温泉の後はここでお土産が買えます。
「おいしい さくらんぼ」
さくらんぼのドライフルーツが珍しくて買ったのですが、期待通りのおいしさでした。
すでに真っ暗になった赤湯の町を駅まで戻ります。
あとは仙台まで帰るだけです。
僕は赤湯から20時台の本に乗った覚えがあります。
20:43の電車ですね、これに間に合えば仙台へ帰れます。
高速バスは、山形駅前1番乗り場21:53が最終です。
余裕があれば山交ビルバスターミナルまで歩くと始発に乗れます。
僕は山形駅に着いた後、ここからバスに乗りました。
山交ビルバスターミナル。個人的にここの雰囲気が好き。
映画みたいな、物語が始まりそうな感じ。
僕はもう帰りますが 笑
まとめ
30分ほど歩いて長井あやめ公園へ移動
20分ほど歩いて龍上海本店、赤湯元湯
21時半の時点で山形駅にいれば、高速バスでも、仙山線でも仙台へ帰れます。
もちろん詳細な時刻は、変更するおそれがあるので最新のものを調べることをおすすめします。
それでは良い旅を!